研究者・講師情報

氏名:金子 雅明

現職:東海大学情報通信学部経営システム工学科,准教授.

研究分野:品質管理,TQMBCP/BCMS

研究キーワード:品質経営,医療の質・安全保障,災害レジリエンス,ISO 9001,顧客価値提供マネジメント

研究紹介:近年は,企業における品質経営手法として顧客価値提供マネジメント手法やツールの開発,医療事故防止や医療の質保証のためのマネジメントシステムの導入・推進方法,地震等の災害レジリエンス向上のための対策立案や地域における連携体制の在り方について,企業や医療機関,行政とともに共同研究を行っています.

著書:ISO運用の“大誤解”を斬る!-マネジメントシステムを最強ツールとするための考え方改革-」(日経品質管理文献賞),「ISO9001アンリミテッド 事業成功へのホップ・ステップ・ジャンプ」,「医療安全と業務改善を成功させる病院の文書管理 実践マニュアル」など.

共同研究の実績:
全国10病院との共同研究(診療業務の可視化・改善手法,文書管理システムの開発),A病院:医療のTQM手法開発,B研究会:真・品質経営実践ツールの開発,某大手総合電機メーカー:事業の持続的成功のためのQMS改革手法の開発と適用,など.

講義可能科目

品質管理/品質経営,医療TQM,統計解析・実験計画法,問題解決法

略歴:

2007年に早稲田大学大学院理工学研究科部経営工学専攻経営システム工学専攻博士課程単位取得退学し,同大学理工学部経営システム工学科助手に就任.20093月に博士(工学)号取得.2010年,青山学院大学理工学部経営システム工学科助手,2013年助教を経て,2014年から東海大学情報通信学部経営システム工学科講師,2017年に准教授に就任し,現在に至る.主な学会は日本品質管理学会,日本経営工学会,経営情報学会,医療の質・安全学会,日本医療マネジメント学会等で,学会評議員・代議員,大会プログラム委員,理事を歴任.品質マネジメントシステム規格国内委員会・ISO 9000/9001改訂準備検討WGメンバー,ISO 9000エキスパート,超ISO企業研究会副会長,一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)・PQPSコース副ディレクター兼講師,PQMEPQMコース指導講師,日科技連・品質管理ベーシックコース講師/班別指導講師/東京幹事会幹事,デミング賞審査委員会委員,JAB(日本適合性認定協会)MS研究会WG1主査など.

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