氏名:中島 健一
現職:早稲田大学社会科学総合学術院 教授
研究分野:経営工学,システム評価・効率化
研究キーワード:生産・物流マネジメント,品質マネジメント,
研究紹介
モノづくり現場に関わる各種業務を中心として,QCDの評価視点から生産管理・品質管理・在庫管理・作業研究などの経営工学における管理技術を駆使して,システムの評価・効率化に関する研究を行っています.さらに,SDGsへの取り組みとして,持続可能な社会実現に向けた環境配慮型システムの構築・運用に関する研究も行っています.
著書:モノづくりマネジメント入門(日科技連出版社),経営工学のエッセンス(朝倉書店),Environment Conscious Manufacturing(CRC Press Taylor& Francis
Group) など.
共同・委託研究の実績:
ドイツ自動車メーカー(日本における自動車生産方式に関する研究),ドイツドイツ半導体メーカー(SCMにおける最適在庫マネジメント),日本自動車メーカー(からくり改善体系化)など.
講義可能科目(現在大学で教えている科目+その他):
生産システム論,グローバルサプライチェーンマネジメント,品質管理,情報科学論,現場の改善活動
1995年名古屋工業大学工学研究科生産システム工学専攻博士課程修了,博士(工学)号を取得し,同年大阪工業大学着任.同大学助手・講師・准教授を経て2010年神奈川大学工学部教授, 2016~2017年度同大学長補佐を務め,2018年4月早稲田大学社会科学総合学術院教授,現在に至る.1998年度マサチューセッツ工科大学Visiting assistant professor, 2003~2005年日本学術会議(第19期・第3部)企業行動研究連絡委員会委員, 2017年~2020年北京交通大学Adjunct
professorを兼任.2015年に東北大学より博士(経営学)号を取得.